おはようございます!
最近ニコの甘噛みがめっきり減ってきました。
いざ減って来るとちょっと寂しい。。。😔😔😔😔😔
うちに来た当初は触ると場所によっては怒っていたので、甘噛みしてくると「チャンス!」とばかりに歯を指でこすってみたり、普段触らせてくれないお尻とか後ろ足を触ったりしてたんですよね~。
やっと、どこでも触らせてくれるようになり、お腹も見せてくれるようになりました。いよいよ苦手なブラッシングのスタートラインに立つことが出来ました♪
そんなニコが私の手に甘噛みして遊んでいると、そばでそれを見ているアンココはとても心配そうな顔をします。「かーちゃん大丈夫?パーマをぶっとばそうか?」みたいな顔するんですよね~(´・ω・`)
なので「大丈夫だよ!」と声をかけると、近くに寄ってきて私とニコの匂いを嗅いで納得してまた戻っていくんです。
人間の私から見ても、ニコのその様子は遊んでいるようにしか見えないのに、アンココにはどうしてそれが分からないのかな?ってちょっと不思議に思ったんですね。
そこで思い出して読み直し始めたのがこちらの本です。
動物と人間の世界認識―イリュージョンなしに世界は見えない (ちくま学芸文庫)
- 作者: 日高敏隆
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/09/10
- メディア: 文庫
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動物たちと人間が見ている世界は同じではないという内容の本です。⇒ざっくりしすぎ!(;´・ω・)(例えばアゲハチョウは紫外線を感じることができるとか、猫が紙に描いた猫の絵に本物と同じ反応を示すとか。)
大好きな写真また使っちゃった(*^^*)
同じものを見てても見え方が違うのかな?って思うと不思議。。
猫のところを読んでいてまた思い出したことがありました。
いつもの散歩道に等間隔で赤の三角コーンが並んでる通りがあります。三角コーンといえば、だいたいワンコさんがお手紙を置いていくお決まりの場所なので、アンココもコーンごとに匂いチェックには念入りです。
ある時、その並んでた三角コーンのひとつが倒れていて底の部分がこちらを向いてました。調子よく次から次へと匂いをチェックしてたアンコがその倒れたコーンのところに来た時にすごくびっくりして5センチほど(短足なので。)飛び上がったんです!!
アンコには、底面から見た形は三角コーンとして認識できなかったんでしょうね。
その後、腰が引けつつ匂いを嗅いで「な~んだ」となったわけです。
「びっくりしちゃった♪」
その後も何回か、見え方というか認識の仕方が人間とは違うんだなあと感じる機会があったんですが、共通して言えるのは最後の確認は鼻でしているという事です。
散歩中、匂い嗅ぎに集中してる時にワンコとすれ違ってもスルーできたりするのは、気が付かないわけではなく、気にならないからなんだろうなと思います。
冷静に判断できていると言っても良いのかもしれません。
「ボールは黄色か青が見えやすいです♪」ワンコは赤は認識しないっていわれてますよね。
わが家では雨で散歩に行けない日などは、おやつ探しゲームなんかをしてお散歩の代わりに鼻をたくさん使って遊んだりします。外でも草むらにおやつをまいて探したりもします。ただね、除草剤の心配などもあるので場所は選ばないといけないですけどね。
外でも得意の鼻をふんだんに使って、落ち着いて判断できるようになってほしいです(*^^*)
そしてもうひとつ思うのは、犬とは心を通わして付き合うことができるけれど、人間にはとうてい理解できない彼らの世界があるという事をわかってあげなきゃね、ということです。人間の理屈とか常識に当てはめすぎてないか、ときどき振り返って考えてみたいなあと思うのです。
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