おはようございます!
先日の土曜日から始まった<応用行動分析学入門講座>。
それっていったい何???超難しそうじゃない??
って思われてる方、たくさんいると思います。
※本文とは一切関係ありません!(;^ω^)
内容自体はそんなに難しいことではなくて。
ただきちんと学ぼうとすると、
専門用語をきちんと理解するために暗記する必要があるので
それが大変なだけです。
人間を含む生きている動物の行動には、
生まれながらにして出来る行動と
経験によって学習し、後にするようになった行動があります。
学習によってするようになった行動には法則があって
その法則を使うとどんな行動も4つのパターンのどれかに当てはまります。
どんなに頭の良い人たちが一生懸命考えても
5つ目は発見されていないのだそうです。
その4つの法則を使って行動を分析して
問題行動の解決に役立てることはできないかな?
というのが<応用行動分析学>です。
これはいろんな分野で使われていて
先日ご紹介した本の著者・奥田先生などは
発達障害の子供などを対象に
その手法を使われているんですよね。
自分から体重計に乗る行動も後から学習した行動だよ♪
講師の青木愛弓先生は
研究対象は鳥だったのですが
今や水族館から動物園まで幅広く相談を受けて
アドバイスされています。
動物は変わっても、行動の法則は変わらないから
対処することができるわけですよね。
じゃあ、だれに習っても一緒か?というとそれは違うと思ってます。
例えばワンコ。
人間側が思い通りの行動をさせたいが為に
<犬としての当たり前の行動>という部分を考えなくなってしまう
恐れもあるからです。
誰目線を大切にするかによって、犬には優しくないものにもなるんですよね。
何より犬の自然な行動を操作する。。という感じになってしまうと
馴染めないなあ。。と思ってしまいます。
その点、青木先生はもともと動物が大好きで
動物が少しでも幸せに暮らせるように
優しくてこんな良い方法があるよ。。という事を
伝えようとしてくださるんです。
だから授業の内容も
そんな先生の願いが反映された内容になっています。
そして何より教え方のスキルが高いから楽しい(*^^*)
3月が好評だったので、8月にも開催してくださることになりました。
平日の夜なのでお仕事の方も参加しやすいかもしれませんね。
まったく予備知識なしでも
専門用語を使わず分かりやすくお話してくださいます。
興味のある方はぜひ!!
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