且緩々。(しゃかんかん)ー慌てず、あせらず、ゆっくりとー

anco&coco&nicoとおせわがかりの日常。ライフワークとしている犬のお勉強のお話なども。

オオカミだって家族が大事。

おはようございます!

 

 

最近ニコのゴタゴタ報告に終始していたこのブログですが

少しずつ学んだことのアウトプットもしていきたいなと

思っています。

落ち着いて書ける時間も限られてるので不定期にはなると思いますが

しつけのカテゴリーで少しずつ書いていくつもりです。

おそらく以前書いたことと重複する部分もあるかと思いますが

ご了承くださいませ。

 

 

今から7年前。

なかば強引に、とーちゃんに押し切られる形で

4か月だったココをペットショップから

なんの準備もなく迎えてしまいました。

 

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<犬>って、

ヨーロッパのカフェのテラス席なんかで

飼い主の足元で大人しく寝ている。。。💦

これくらいのイメージしか持ち合わせていなかったかーちゃんは

迎えたその日から軽いパニックとノイローゼになったのでした。

 

本やネットでしつけに関する情報を読み漁り

ココにあれこれ試す日々。

でもやめて欲しい行動は減らずに

次々困った事が起きてくる。。

 

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この頃は<ほめてしつける>というトレーニングが結構出ていたものの

そういうしつけ方法は<オスワリ><フセ>などの行動を教える場合のみで、

結局やめてほしい行動には<叱る>が一般的だったように思います。

 

なにより。

情報を求めるかーちゃん自体が、しつけ=叱る事だと思っていたんだと思うんですよね。

だからそんな自分にフィットする情報ばかりを集めてしまって

良い情報は流れていたとしても素通りしてたのかもしれません。

 

でも、いま思うのは

最初に手にする情報ってとても大切だな。。ということ。

パピーの時のちょっとしたボタンの掛け違いから

楽しかったはずの犬との暮らしが

とても大変なことになってしまうこともあるんですよね。

 

 

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<犬は小さなオオカミだ>という言葉を聞いたことがありますか?

遺伝子配列が犬はかなりオオカミに似てる。。ということから

行動様式などがオオカミに近いと言われてきました。

 

昔のしつけ方法はこの部分をとらえて

犬が順位をつけたがる動物だ。。とか、

飼い主が犬のリーダーにならないと自分がリーダーになろうとして

好き勝手な振る舞いをするようになるから

犬を下にしましょう!という考えががベースとなって

いたんですよね。

 

そもそもオオカミというと。。。

赤ずきんちゃんでもおばあさんを食べちゃう悪者だし

仲間同士で殺しあう孤独な一匹狼。。みたいな

なんだか怖いイメージですよね?

 

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でも野生のオオカミは

人間同様、家族単位で暮らすのが一般的だということが

分かってきています。

 

昔の研究では

他人同士のオオカミを無作為に寄せ集めて行動を観察したために

エサをめぐって争いが起きないように

順位が生まれたというわけです。

 

一方野生のオオカミのパックは家族ですから

いくら子供が大きくなって力をつけてきても

お父さんを倒して自分が家族のリーダーになるんだ!

なんてことにはならないんですよね。

 

 

長くなってしまったので続きます。

 

 

 

 

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