且緩々。(しゃかんかん)ー慌てず、あせらず、ゆっくりとー

anco&coco&nicoとおせわがかりの日常。ライフワークとしている犬のお勉強のお話なども。

ワンコにとってどういう存在ですか?

おはようございます!

 

 

アンココ。。もちろんニコも!それぞれの成長を感じるこの頃。

マンションのエレベーターに過剰反応していたココが、落ち着いて乗ることができるようになったというのは飼い主にとっても非常に嬉しい変化です。

苦手になってしまった経緯についてはコチラ⇒

 

当時何とかしてエレベーターに慣らしたいと思っていたかーちゃん。

何度も上り下りしてたら慣れるんじゃないかとか、そんな事ばっかり考えていました。

おやつすらも食べれない状況だったのにね(;´・ω・)

慣らすって、苦手な状況にわざわざ置いて我慢させることだと思い込んでいたんですよね。そのうち慣れるだろう。。みたいな。

 

 

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そこでチャーリーママさんにいただいたアドバイスは「とにかく回避しましょう。」でした。

これを聞いた時、一瞬拍子抜けしたのを覚えています💦

「何もしないのか!それで慣れるのかな?」って。

 

パニック吠えまで出てるんだから、ひとまず回避してあげないと可哀想。。とどうして思えなかったんだろう?

人間側のこうしてほしいに当てはめることばかり考えていたのかもしれないな。

 

 

。。まだまだかーちゃんの理解度がその程度だったわけですが、

アンココとの暮らしが楽しいものになるヒントがここにはあるはず。。という直感だけはあったので、その日から徹底して回避する日々が始まりました。

 

待っていたエレベーターにワンコが乗っていたら見送る。もし途中で乗ってきてしまったら、こちらはその階で降りる。

書いてしまうとただそれだけの事なんですけど、世帯数が多いうちのマンションで間が悪ければ何回もエレベーターを見送ることになって、家を出てから10分経ってもまだエレベーターに乗れない。。なんて日もありました。

温和そうに見えて実は短気なとーちゃんにキレられた事もあったなあ。。(´・ω・`)遠い目

 

 

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実際は「何もしていない。」ではなくて、ココは「エレベーターに乗っても嫌なことが起こらない」という経験を毎日することによって<エレベーター=嫌なことが起きる場所>という思い込みが少しずつなくなっていったんだと思います。

 

それと同時に、叱るのをやめて<名前を呼んでおやつ>をすることで、嬉しくなる言葉が増えたり、触られることでうっとりするようになったり。。お守りが少しずつ増えていったんだよね(*^^*)

 

そしてお守りを一緒に作ってきた<飼い主>という存在が、ちょっと不安な場所でも一緒にいれば大丈夫なものに少しはなれたんじゃないかな?

 

だれしも苦手な場所や緊張する場面てありますよね?

そんな時に横にいてほしいと思う人。

緊張するけど一緒ならちょっと頑張ってみようかな?と思える人。

飼い主は、すべてのワンコさんにとってそういう存在でありますように。

 

 

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