且緩々。(しゃかんかん)ー慌てず、あせらず、ゆっくりとー

anco&coco&nicoとおせわがかりの日常。ライフワークとしている犬のお勉強のお話なども。

長い一日。

 

おはようございます!

 

 

 

 

ニコを迎えに行くまでの間に

実家近辺の保護団体さんや役所にも

いろいろ問い合わせしてみましたが

純血種のパピーでない限り

里親を探すのはなかなか難しいというお返事。

もちろんニコを探してる人も見当たらず。

 

ひとまずニコをうちで預かって

面倒を見ながら里親を探すつもりでした。

 

アンココがいる上に

共働きなので留守番が長い。

不安定なワンコを受け入れるには

最適とは言えないわが家なのでね。

 

 

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オモチャ持ってるからたぶんうちに来て二週間くらい経ったときかな。

 

 

 

実家に着いて。

この時初めて会ったニコはひどく怯えていました。

可哀想だけどひとまずキャリーバッグに入ってもらって

急いで車へ。

 

アンココとは河川敷で会わせようと決めていました。

吠えたり、グイグイ近づいたりしてほしくなかったんですよね。

ニコが余計怯えちゃうから。

河川敷でおやつ探ししながら

自然にニコが輪の中にいた作戦(笑)

 

これが結構うまくいって

「これだ~れ?」ってちょっと匂い嗅いで

「ふ~ん。」でおしまい。

 

かーちゃんを挟んで右にアンココ、左にバッグに入ったニコで

後部座席に乗り込み

第一関門を突破した安堵感でいっぱいになったのも束の間。

 

とーちゃんも緊張してたんだろうね~。

土手を超えようとして車が脱輪しまして。。。💦💦

車道に転がり落ちる一歩手前で止まりました。

大きく傾いた車から恐る恐る降りて

JAFがくるまでの間、吹きっさらしのなか犬3匹抱えて佇むわたし。

 

2月の土手は寒すぎて犬たちも震えてるし

寝袋を引っ張り出してアンココニコとくるまって土手の陰で待機。

とーちゃんは、後続車の誘導と電話とで大忙し。

結局3時間近くそこにいたんじゃないかな。

 

思えばあの時死んでたかもしれないんだ。

そう思うと何でもできる気がするな。

 

そんなピンチをなんとか乗り越え

やっと家に帰ってきたのはもう夕方でした。

 

 

でもこれで終わりじゃなかったんです。

まさかのもうひと山がこの後あるとは。。。

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

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