且緩々。(しゃかんかん)ー慌てず、あせらず、ゆっくりとー

anco&coco&nicoとおせわがかりの日常。ライフワークとしている犬のお勉強のお話なども。

ニコへの思い。その2

おはようございます!

 

 

さっそく昨日の続きです。

来た当初は不安になると、カーテンの後ろに隠れてこちらの様子を伺っていたニコ。

そんなニコが嫌だを表現したり、先住犬にヤキモチを焼いたりするようになったのは、ある意味慣れてきて自分を出しても良いんだという安心感が生まれたからなんだろうと思っています。

 

古典的条件付けを使って、ニコが嬉しくなるものをたくさん作る取り組みを続けてきました。そうしてるうちに、ベタベタに甘えてくるようになり今ではどこを触っても噛まれることはありません。(かーちゃん限定!)

 

昨日から<噛む>って言葉を使いすぎてる気が。。💦

ニコの場合噛むと言っても歯を当てる程度で、ひどい時でも手を動かさなければ少し穴が開く程度です。。念のため。

 

f:id:ancoco5535:20170109213502j:plain

 

アンココとも仲が良いとは言えないけれど、お散歩も一緒の方が安心の顔つきになって、家族として認識してるんだなあ。。と。

物をめぐってケンカするなんていうのは、多頭ならよくある事ですよね。

 

全体に順調な過程をたどっているかのようなのに、ふと「あれ?」という行動が出るのが6月くらいから気になりだしました。

空噛みですね。

緊張がきっかけになっているのかな?と思っていますが、はっきりとした原因は分からないんです。特に触ったりしなくても出るんですよね。

そのうちの何割かは、以前にも書いた<愛撫誘発性攻撃行動>かもしれません。

 

もしかして脳波の異常とかホルモン異常なんかがあるのかもしれない。。と考え出したのもこの頃です。

そしてアンココへの執拗な匂い嗅ぎ。

散歩しようと車から降ろした途端、ココに食ってかかるように吠えたてて一緒に散歩するのを断念したのもこの頃かな?

このようにだんだんアンココ。。特にココへの攻撃性が出始めたんです。

 

 

f:id:ancoco5535:20170101151454j:plain

ニコの行動の原因は当然ひとつではないはず。

その中で特に私がずっとモヤモヤ考えていたのが何らかの異常。

そんな時に目にした、てんかんの研究をされてるお医者さんのツイート。

てんかんでは、不機嫌状態も一部あり、理由なく不機嫌となる。怒りや敵意が爆発的に出現、仔細なことで怒る、徹底的に相手を攻撃する。。。」

そして年始の講演会後に荒田先生にチラッとお話させていただいたところ、可能性はありますね。。という言葉を聞いて心が決まりました。

 

家族みんながこれからも楽しく暮らせるように、まずは何らかの異常が本当にあるのかどうか?3月に脳波の検査をすることにしました。

先週は水曜日くらいから落ち着いていて、私の考えすぎなのか??くらいなんですが、今までもその繰り返しなのでこのあたりで一度きちんと調べてみようと思います。

 

そして私の記録のために。。

2月7日早朝、洗面所にいたところニコがトコトコやってきて前脚だけでゆっくりクルクル回った後、私の足の上にゴロンと仰向けになりました。

呼びかけても目を合わさずで、しばらく声をかけながら撫でていました。

その間ニコは前脚をなめながらそのまま。。

1分するかしないかでスタッと立ち上がって何ごともなかったのようになりましたが、何だったのか気になります。

 

 

検査の結果がどうであれ、ニコの満たされていない心の穴を丁寧にうめて、安心して毎日暮らせることを目指すことに変わりはなく。

ニコが落ち着くことがアンココの安心にもつながるのでそこはしっかりやらねば!

 

日曜日の座学で基礎の部分を再確認して、深刻な問題に立ち向かう時こそユーモアが大事だなあ。。と。

そして悩んだ時は孤独になっちゃダメ!って思います。

 

こうしてその部分の記録を寄せ集めて書くと深刻すぎるけど、そんな事もありつつそれでも楽しい事の方がたくさんある毎日です。

だってニコって変なやつだけど、とっても可愛いやつでもあるんですよ♪

  

f:id:ancoco5535:20161208143128j:plain

 

 

ランキングに参加しています。あんこをぽちっとね☆


にほんブログ村