おはようございます!
ニコにてんかんの疑いがあると分かってから
脳について勉強した資料なんかを少しずつ見直したりしています。
そもそもヒトは、言葉を使うために
大脳新皮質がとても発達した動物らしいです。
(大脳新皮質は学習とか物事を認知する働きがある。)
ヒトが理性で本能を制御出来るのはそのためのようです。
そしてそれがヒトとイヌの脳の一番大きな違いでもあります。
一方、本能を司ったり、情動面とも密接に関係しているのが
大脳辺縁系と呼ばれる部分。
このどちらかが優勢になると片方の働きは鈍くなる。。という仕組み。
例えば犬がものすごく怯えている時、いくら「オスワリ!」と言っても
指示に従わないのは、大脳新皮質の働きが抑えられているからで
従える状態ではないということ。
叱らない方が伝わる。。というのはこういう事からも言えるんですよね。
ニコの場合まずは、安心感やそもそも不足していた愛情で満たす。
これはまだまだ足りていないんだろうな💦
結果を急ぐために、
ニコの家族が大好きという感情を無視するような対処をしない。
そして同時進行で「マッテ」とか抑制のトレーニング。
いまどちらの脳に働きかけてるかな?って意識すると
オヤツをあげるのに何が何でもオスワリさせて。。
という発想はなくなってくるかな。
ちなみにチャーリードッグスクールの
「名前を呼んでおやつ」は辺縁系に働きかけてるので行動をさせません。
犬は何をしていても良くて、名前と同時にオヤツを口に入れるだけ。
でもクリッカーも楽しむし、
オスワリもマテも練習するよ♬
どちらも大事だもんね。
でも情動面を安定させるというのが、
結局暮らしやすさにつながるし、最優先だと思っています。
今後の取り組みに向けて
かーちゃんの頭の中を整理しながら書いたら
ちょっと硬すぎる内容になってしまったね〜💦
良い1日を〜!
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