おはようございます!
先日ココがお散歩中に
前から来るワンコに頭を下げながら近づいたことを
礼儀正しい態度だと書きました。
興味を持ってくれた人もいたようなので
少し詳しく書いてみようかなと思います。
相手に近づく時に
カーブを描きながら近づくとか
地面の匂いを嗅ぐとか
そっぽを向くとか
これらもすべて相手に対して<敵意は無いよ>という
友好的なシグナルだといわれています。

カーミングシグナル by.トゥーリッド・ルーガス (ads犬の本)
- 作者: トゥーリッド・ルーガス,株式会社エー・ディー・サマーズ,石綿美香
- 出版社/メーカー: エー・ディー・サマーズ
- 発売日: 2009/08/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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チャーリードッグスクールおすすめ図書の中のひとつであるこちらの本。
長年に渡り数多くの犬たちを観察し
彼らが繰り出すさまざまなシグナルを
<カーミングシグナル>としてまとめたテウーリッド・ルーガスさんの本です。
最初に書いたものは人間から見てとても見つけやすいものですが
他にも、あくびをしたり
すわったり
伏せたり
鼻を舐めたりなど
見逃しがちなちょっとした仕草なども、
ある場面ではカーミングシグナルとして使われたりするようです。
そしてそれらは単独ばかりではなく
いろいろ組み合わさって連続して次々繰り出される。。。
まさに人間で言うなら会話のようなんですよね。
だから写真のように一部を切り取って見るものでもなくて
前後の流れから読み取るものだと教わりました。
かーちゃんは
近づいて匂いを嗅ぎ合うのだけが犬同士の挨拶だと思っていたけれど
カーミングシグナルを知って
少し離れた場所にいてもシグナルを出し合って
ちゃんと会話してるんだな〜ということが分かって衝撃を受けました😊
そしてそれら全て
緊張状態を解くとか、相手をなだめるとか
平和のために使われることがほとんどで
やっぱり犬は
人間よりずっと
争いごとを避けたい、平和主義な動物なんだと思います。
お散歩は
そんなかれらの行動を観察できるチャンスでもあって
彼らのシグナルを理解できた時の喜びは
犬と暮らす醍醐味でもあるのかな〜なんて思ったり。
まだまだ気がつかないことも多いかーちゃんですが
見ようとする意識だけは持つようにしています。
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