こんにちは!
今日はある人から聞いて切ないな~と思ったお話しです。
その人はもう70代なんだけど
高齢のコーギーさんと暮らしています。
そして数年前にその子に腫瘍が見つかって。
対処的な手術はしたものの
根本的な治療は無理な状態だったので
看取り覚悟でお世話をしています。
先日、
1年ぶりくらいにその人に会ったので
「ワンちゃんはお元気ですか?」と聞いてみました。
どうやら食欲はあるんだけど
思うように歩けず、トイレが間に合わない事が増えてしまったようなんです。
トイレの回数も多いみたいです。
パピーの頃から
トイレの失敗は厳しく叱って教えてきたと。
その年代の人たちにとっては
悪いことは叱ってしつけるが今以上に常識だったはずなので、
まあ驚かないけど。
恐らく排泄だけでなく、して欲しくないことは全て叱ってきたんだろうと思います。
でもさすがに今は
体調を考えたら仕方ないので
叱ったりはしてないそうなんです。
でもね、
その子は失敗すると部屋の隅に行って
すまなそうな顔をしてジッとかたまってるんですって(><)
そのワンコさんの気持ちはもちろんのこと、
可愛がってきた子のその姿を見るって
どんな気持ちだろ~って想像したら
なんか泣けてきた。
ワンコが若いうちはなかなか想像出来ないけど、シニアになると飼い主が手助けしなければいけない事が増えてくるんですよね。
その手にビクビクしてほしくないし
むしろ触られて嬉しくなってほしいくらい。
身体はキツくなっても
心は楽しい、嬉しいで満たされた毎日であってほしいな~と思ったのでした。
令和は<しつけは叱ることじゃない!>が常識の時代になってほしい!
切に願ったかーちゃんです。
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